バイクを購入したら先ずこれをやる人が多いのではないでしょうか。今更ですが、USB電源をDIYで付けました。今回使用したUSB電源はコチラの商品です。LEADのUSB充電ソケットIMMER(アイマ―)シリーズの商品です。防滴カバーが付いているのでバイクでも安心です。
ブルーLEDがかなり活かしてます。
購入したパッケージ内にはこのようなパーツ類が同梱されていました。↓先ず、開けてみての感想は写真で見ても分かるかと思いますが、ケーブルカバーや端子カバー等、しっかりしたものを使っていたので好印象でした。
ケーブルが束ねてあるので見えませんがヒューズも付いてました。
バイク用ソケットタイプUSB電源の固定方法は?
ソケットタイプの場合、スクーターのボディや車のダッシュボードに穴加工をして裏側からネジで固定出来るタイプの商品ですね。本来の使い方とは少し違うかもしれませんが、これをハンドルバーに取付ける事にしました。(単にカッコイイから)
一応、ハンドルバーやミラー固定用のネジの間に今回購入したようなソケットタイプのパーツを固定する専用ステーも売ってましたが、高いんですよね。なので取り合えず、セリアで売っていたカップホルダーを加工して代用しました。(また、100均かい!)
カップホルダーの上半分をニッパーで切り落とし裏側にして使ってみました。底の部分の穴の大きさがちょうど良かったんですよね。もっと不要部分をニッパーで切り落としても良いんですが、強度が落ちそうだったので、少し残しておきました。
ミニ四駆の軽量化のノウハウが活かされた?(分かる人にしか分からないマニアックな会話)
セローの電源取り出し方法
以前、追加ライト用にホーンからプラスを取り出したのですが、ライトが点かなくなってしまったのでこちらを代用する事にしました。テスターでチェックしたらプラスは生きてましたね。
◆ホーンから取り出すメリット
セローの場合、ホーンは電源(キー)をONにした時だけ通電します。バッテリー直ですと常に通電しちゃいますよね。それと、どうぞ好きに割り込ませて下さい、と言わんばかりの場所に付いているので取り出しやすい!
以前、ホーンから割り込みで取り出した端子は平型でした。なので今回購入した丸型端子はためらう事なくカットしました。ブチッ!
次にケーブルの被膜をニッパーで軽くカットし皮だけ取り除きます。
今度は平型のオスを差し込んで、電工ペンチでケーブルと実線をそれぞれ潰します。(カシメます)
プラスは難なく完了しました。
問題はアースです。以前はヘッドライトステー横から取っていたのですが、今回テスターで調べると安定しない事が判明。なので違う場所を探す事に。。。
最初に候補に挙がったのはフロントフォーク途中のネジ部分。↓アースは来てました。
この手の長いビスを外すのはイヤーな予感がしたので、緩めて間に噛ます事にしました。なので丸形の先端部分をニッパーでカット!
折角カットしたんですが、何と先程のフロントフォークのビスはビスの頭が分離しない構造でした。間に噛ませられません。困った。
次の候補はウインカーステーのビスです。ここにもアースは来ていました。ですが、2本のビスが近いのでバランスが悪くなりそうなのと、目立つので却下!
最終的には下図、赤枠のビスに噛ませる事にしました。青枠のところはビスとその先の長いスペーサーみたいなのが一体型でした。
フロントタイヤのカバー(泥除け)の裏側からメガネで緩めて簡単に取り付けられました。
完成!
500㎞程走りましたが何も問題は発生しませんでした。夜見るとブルーLEDが綺麗!
専用ステーとまでは言いませんが、もう少しスマートなステーがあれば交換したいと思います。
今回使用した工具とパーツ
- LEAD社製iMMERシリーズUSB充電ソケット
- セリアのカップホルダー(100円均一)
- ビニールテープ
- 平型Y型端子(以前購入していたモノ)
- テスター
- ニッパー
- 電工ペンチ
- 平型端子(オス)
- 端子カバー
上記、⑦~⑨は電工セット(エーモン ターミナルセット)に全部入っているのでオススメです。ケーブルの結線や割り込み等、電工ペンチと専用端子があるととても簡単で綺麗に仕上がります。そして、検電テスターはあると超便利です。
余談ですが、テスターは以前、メーター付きのを使っていましたが、どうせ12Vでしか使いませんから、ペンタイプの方が使い勝手がかなり良かったです。
④のY型端子、⑤テスター、⑦電工ペンチ(ターミナルセット)はセローで電気系DIYを始める3種の神器と言っても過言ではないでしょう。Y型端子については以前、別の記事でも触れていたので良かったらこちらもご参照下さい。↓
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