セロー250のバッテリー交換

新車で購入してから間もなく3年が経過しようとしています。最近、バッテリーが弱ってきたなーと思ったのでそろそろ交換しようと思いました。

今回バッテリー交換したセローの型式は2BK-DG31Jです。

今回交換に購入したバッテリーはコチラの充電器セットのバッテリーです。↓

純正とは型番が違いますが互換品と記載があったので安価なコチラをチョイス。(非純正品を推奨はしておりません。同一のバッテリーを使用する場合、各自自己責任でお願いいたします)

クルマ用のバッテリー充電器は持っていたのですが、バイク用は持っていなかったので欲しかったんですよね。充電器込みで4000円代ならお買い得と思いこちらにしました。

目次

セロー250(2BK-DG31J)バッテリー交換方法

それでは早速購入したバッテリーの取付方法を解説したいと思います。必要な工具はコチラです。

・プラスドライバー
・L字ステー又はマイナスドライバー
・タイラップ
・メガネレンチ(10㎜)
・六角レンチ
・絶縁用のビニールテープ
・テスター(なくても交換可能)

1.シート取り外し

バッテリー交換時は先ずシートを取り外します。シートは下の写真赤丸の通り、リアタイヤのフェンダー裏側にあるナット2個を取り外せば簡単にシートを着脱出来ます。う、かなり汚れてるなー(;’∀’)

ナットを外した後、シートを少し後ろにスライドすると簡単に外れます。

2.サイドデカール取り外し

次に右側のサイドデカールを外します。こちらは一か所六角ボルトを外せば、後はゆっくり後ろに引き抜きます。

上の写真の赤丸箇所の六角ボルトを外し、引き抜きます。

外れました。何だかゴチャゴチャしてますね。

3.バッテリー外し

写真中央にあるヒューズボックス2個の内、右側のボックス裏側にあるゴムバンドを外します。下の写真の赤丸の箇所がバンドを止めているので少し下に引っ張れば簡単に外れます。

次に、右側ヒューズボックスとバンドが固定されているので下の写真のように外しておきます。

テスターを出していなかったので、分かりませんでしたが、一応金属部分(銀色部分)にプラスが来ている可能性があるのでビニテで絶縁。

次に、バッテリー端子(ー側から)外していきます。マイナス側は上部からプラスドライバーで緩めて外します。マイナス端子の絶縁用ビニールがしっかり付いているのでめくった状態をキープしながらプラスドライバーで緩めます。

マイナス端子が外れたら、ビスがなくならないよう締めなおしておきましょう。

ここで1つ注意があります。この後、プラス端子の作業に入りますが、当たり前なんですが今外したマイナス端子がプラス端子に触れるとショートしちゃうので、マイナス端子のケーブルをどこか安全なところに固定しておくか、先端をビニテで絶縁しておきましょう。

次にプラス端子を外します。プラスは横(手前側)からプラスドライバーで外します。写真を撮り忘れました。ゴメンナサイ。

バッテリーを外すにはECUが邪魔なので下の写真のように引き抜きます。特にビスやバンドで固定されていませんので手前側にゆっくり引き抜きます。

バッテリーを外すにはこのECUがあったスペースに一旦、スライドしてから手前(斜め)に引き抜きます。ですが、ここで一つ問題が。。。よーく見ると、下の写真の赤丸箇所に爪があるのでこれが引っかかってしまい、簡単には横にスライドしてくれません。

そこで、バッテリー底面の隙間にL字ステーを挟んでテコの原理で持ち上げながら右にスライドします。これでようやくバッテリーが重い腰を上げて出て来てくれます。(マイナスドライバーとかでも代用可)

古いバッテリーには一応、充電器で充電してみました。やっぱりテスターがあれば調べられたので出しておくべきでした。

新品バッテリー取り付け

今度は逆の手順になります。新品のバッテリーを横からスライドさせながら設置し、ECUをはめ込んだらプラス端子のビスから固定します。

ここで、迷いました。新たに購入した充電器に付属されていたバッテリー充電用コネクタを取り付けるかどうか?です。迷いましたが取り付ける事にしました。

ですが、正直あまりオススメ出来ません。その理由は下の写真の通り、端子に余計なワッシャーが入り絶縁ビニールの収まりが悪くなったからです。

最後にもう少し絶縁ビニールを被せて充電用コネクターの配線を取り回します。

充電用コネクターをこの中に収めておいてもよかったのですが、充電をするためにわざわざシートとデカールを外すのは面倒だなー、と思い外に出しました。

最後はフレームにコネクタをタイラップで固定して終了です。ちょっとエンジンに近いかなー。。。折角なので半年後位に一度充電してみようかなと思います。

慣れていれば30分位で終わるのではないでしょうか。私はバッテリーをスライドするところで少し手こずりましたが、次回はもう少しスムーズにできる気がします。

■作業中困った箇所
新品バッテリーの端子に取り付けるビスと四角いビスの受け側の台座の距離が遠い為、ビスを回しても台座に届きませんでした。なので四角い台座の裏側に高さを出す為に両面テープを少しだけ付けて対応しました。元のバッテリーのビスと台座を使えば問題なかったのかもしれませんね。

バッテリー交換時についでにプラグも交換しました。次回はプラグ交換方法の記事をアップします。

バッテリー交換してから10~20Kmほど走行しましたが、今のところ問題なし!当たり前ですが、セルのかかり具合もかなり良くなりました。

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この記事を書いた人

akasatinaと申します。ホンダモンキー(50cc)に乗っています。ライトカスタムやモンキーのパーツレビューを記事にします。燃費向上に向けて挑戦をしたいので皆さん応援よろしくお願いいたします。目指せリッター100km!

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