モンキーFI(50cc)各部機能の説明。ブレーキ周り

モンキーのブレーキシステムについて

今回はモンキーのブレーキについて解説します。モンキーのブレーキは前後輪共にドラム式ブレーキを採用しています。バイクのブレーキシステムはほとんどがディスク式ブレーキかドラム式ブレーキです。

ディスクブレーキの仕組み

ディスクブレーキはご存知の通り、タイヤとディスク(タイヤと平行に回る円盤状のもの)が、同時に回っており、ブレーキをかけると、パッドと言われるディスクを締め付けるパーツがディスクの動きを強烈な摩擦力で抑制します。

ドラム式ブレーキの仕組み

ドラム式ブレーキは、ディスクではなく円筒状のドラムをタイヤと一緒に回しており、ブレーキをかけると、このドラムの内側から外側に向けてブレーキシューというパーツがドラムの内側の壁に向かって強烈な摩擦を起こします。この摩擦力を活用し、タイヤの動きを抑制するわけです。

両者の特徴

どちらが優れているか?とは言い切れないのですが、一般的に言われる両者の特徴はディスクブレーキは放熱性が高いという点。逆にドラムブレーキは放熱性は低いが構造が単純なため、割りとローコストで作成が可能。個人的な感想ですがディスクの方が若干コントロールし易いと思います。ユーザー側の力の入れ具合に応じて制動力の強さが比例するイメージです。握る強さと制動力のパワーカーブが綺麗に一致するイメージです。

ドラム式の場合らユーザー側の力の入れ具合により、実際のブレーキのかかり具合がリニアに比例すれば良いのですが、パワーカーブに山があります。徐々に力を入れるとあるところで急にブレーキのかかりが強くなるイメージです。慣れればなんら不便は感じませんが。

モンキーのブレーキアームの写真はこちら

(フロントのブレーキアームは武川社製のものに換装してます)

補足!

上記、ブレーキシステムの事を色々書きましたが、これはモンキーに限った話ではありません。

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この記事を書いた人

akasatinaと申します。ホンダモンキー(50cc)に乗っています。ライトカスタムやモンキーのパーツレビューを記事にします。燃費向上に向けて挑戦をしたいので皆さん応援よろしくお願いいたします。目指せリッター100km!

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