モンキーのエンジン始動方法
今回はモンキーのスタートシステムについて解説します。モンキーにはエンジンスタートボタンがございません。
どうやってエンジンかけるの?
モンキーには昔ながらのキックスタートという装置があります。写真を載せときます。
マフラーガードの下にあるL字型の部品がソレです。このゴムの部分を手前に引くと次の写真の状態になります。
これでキックスタートの準備が整いました!と言いたいとこですが、キーをONにしてギアをニュートラルにしないとダメです。これでやっと準備完了です。写真で指差してるところを思いっきり踏んでみましょう。するとエンジンがかかる筈です。
キャブレター車の場合も同じ?
キャブレター車の場合、冬場とか条件が悪かったり、長い期間エンジンを掛けていないと一発でかからない場合もあるかと思います。チョークとかもあるかと思いますので年式や状況に合わせてうまい事やってください。
他にエンジン始動方法はないの?
この他にエンジンのかけ方として「押し掛け」というのがあります。このやり方はまた別の記事で記載したいと思います。
補足
余談ですが、モンキーのキックスタートでケッチンを食らった事はありません。以前乗っていたSR400というビッグシングルエンジンでまともにケッチンを食らって膝を痛めた事がありますが、50ccならまあ大丈夫(無い)でしょう。SR400の場合、エンジンを掛けるのに上記の作業に加え、キックの前にデコンプレバーを握って上死点合わせという儀式が必要ですw。上死点の位置が分かる小窓があるのです。キャブ車であれば冬場ならチョークも必要になります。色々、面倒ですがエンジンがかかっただけで嬉しくなってしまいます。
話しが脱線しましたが、モンキーは普通にキックさえすれば、よっぽど機嫌が悪くない限り、すぐにエンジンがかかる筈です。エンジン周りや、キャブレター、エアークリーナーとかの改造とかしてバランスが崩れていると、かかりが悪くなる場合もあるようです。
ではまた。
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